生きること

夕べ、私の誕生日祝いをしていなかったので食事に行こうと予約したところへ
出かける直前になにげにスマホをみたら高校のクラスメイトの訃報。
あまりに突然なのでしばらくどうしていいかわからず放心状態で
泣いていたら夫がきて食事はキャンセルしてくれたので
急いでお通夜へ。ほんっとうに悲しい。私は今まで不幸事といえば
親類、それももう高齢だったのでなんとなく悲しいながらも
いつも受け止めてきました。でも今回のは本当にショックで・・・
一晩経ったいまもまだ思い出して泣けてきます。
彼女とは20年くらい会っていなかったのですが、最近はやりの
LINEでときどきトークして、うちの子供の心配とかもしてくれて
体調悪いとはきいてたけど「更年期かな」くらいに思っていて
「体調よくなったらランチしようね」「うん、連絡するね」とか
そんなかんじだったのに・・・本当は入退院を繰り返していたらしく
でもほとんど誰にも言ってなくて友人一同、信じられない思いでした。
ラインでトークしながら自分ではランチする日が来ないってわかってた
のかな、とか思うと切なくて悔しくて。まだ43で亡くなるなんて。
子供さん、高校生と中学生で高校生の息子さんが弔辞を述べていて
そんなの見ていたら、この子たちおいていくなんて心残りやったやろうな、と
また泣けてきて。全然言ってくれなかった彼女にも文句言ってやりたいくらい。
でも闘病してるとこってやっぱり友達には見られたくなかったのかな、とも。
今まで検診とかあまり真剣に考えてなかったけど、日々生きていることが
幸せなんだと家族とも話し、自分ができるだけのことはやろうと思います。
彼女のご冥福、心よりお祈り申し上げます。

                Natsuka