工務日誌

とある現場が、そろそろ終わりに近付きつつあります。約2ヶ月間の工期でしたが、この間現場の進行も山あり谷ありで、思っていた程に大変な工事でした。やはり、リフォーム工事は壊してみないとわからない部分が多分に出てきます。特に大型物件はその気配の割合が大きいようです。木を見て森を見ずの例えがありますように、一つのことだけを断片的に見ていたのでは、全体の流れや、これから先のことが見えて来ません。工程の練り直しもその都度行なっていたら全体の工期にも影響が、出てしまいます。いかに最初から全体の流れや、取り合いを考慮して工程等を施主様に、理解していただくことが、後々の工事の進行に対しても大切であることを、今回の工事で再認識した次第です。 BY HONDA